ダブリンのビールの話

December 02, 2017

こちらはダブリン アドベントカレンダー 2日目の記事です。
今日はアイルランドのビール事情について書いてみます。

アイルランドのビールと言ったら真っ先に思いつくのはギネスビールじゃないでしょうか。ギネスはアイルランド発のビールブランドで、今でもダブリンの大きな工場で生産されています。街中にもギネスの看板は多く、ほぼすべてのパブでギネスは飲めるんじゃないかと思います。

ギネスストアハウスに並んでいる歴代のギネス瓶 ギネスストアハウスに並んでいる歴代のギネス瓶

ギネスビールは注ぎ方や飲み方のお作法へのこだわりも強く、美味しいギネスが飲める店、というのはそれだけでちょっとしたブランドになったりもします。ダブリンにあるギネスの観光施設、ギネスストアハウスでは正しい注ぎ方を教えてくれるコーナー、ギネスアカデミーもあります。

ギネスはグラスに注いだ後泡が落ち着くまで待つのがお作法。 ギネスはグラスに注いだ後泡が落ち着くまで待つのがお作法。

さて、ギネス社の主力はもちろんスタウトビール(黒ビール)なんですが、実はアイルランドではスタウト以外のスタイルも別ブランドも展開しているのを見かけます。ギネス社のビールでパブで見かけるものとしてはHop House 13 Lager、Smithwicks、Guiness IPA などがあります。

Hop House 13 Lager

ラガービール。こちらもあちこちのパブやスーパーで見かける。軽い飲み口ながら日本のラガーよりホップ感が強め。

Smithwicks Ale

エールビールのブランド。もともとはギネスとは別会社だったが現在はギネス社が買収し展開しているブランドらしい。レッドエール、ブロンドエールあたりはパブでよく見かける。エールビールとしては軽めな印象。

Guiness IPA / Dublin Amber / Guiness Irish Wheat

ギネスブランドでIPAやアンバーエール、小麦ビールなども出している。最近はブームに乗っかってかIPAの営業に力を入れているようで、パブでおすすめされたりもする。珍しさから飲んでみたりするが、特に印象に残る味ではなかったような・・・

さて。ギネスのイメージが先行しがちなアイルランドのビールですが、実はギネス以外にも大小様々のブリュワリーがあり、たくさんの美味しいビールがあります。ギネスばかり注目を浴びるのも寂しいので、個人的に好きなものもいくつかご紹介してみます。

BRU

自宅で一番よく飲んでるブランドのひとつ。シンプルなボトルデザインのブランドで、黄ラベルのラガーと青ラベルのIPAを4本€10のmix&matchで買い込んでいます。

中でもラガーはすっきりとしながら香りが豊かで、和食ともよく合います。IPAはほどほどの苦味ながら柑橘系の香りが強く飲みやすい。パブではあまり見かけないのが寂しいところ。

Franciscan well

アイルランドの南側にある第二の都市、Corkのブリュワリー。Cork発ながらダブリンのパブやイベントでの出店もよく見かける。会社の最寄りの パブ THE BARGEでもRed AleとIrish Pale Ale がタップに繋がれている。どちらもモルト感がつよく飲みごたえがあります。Corkの直営パブにいつか行ってみたい。

Galway Bay Brewery

こちらはアイルランド西部にあるGalywayにあるブリュワリー。ダブリンにパブも出店していて、Crazy horseや The Gasworks といったパブで飲むことができる。また、瓶での出荷も見かける。

ビールはひとつひとつ個性が強いが、中でもチョコレートスタウトが美味しい。デザートビールとして楽しめます。

ダブリンはギネスを始めとして様々なビールを楽しめる街です。いたるところにあるパブが並び、どのパブにも美味しいビールが提供されています。お越しの際はぜひ、いろんなパブに足を運んでみてください!